いつのまにか、こんな季節がやってきました。 一年はあっという間です。
今年も、畑仕事や草取り作業が少なくなる冬に頑張らねばなりません。 先週末に、さっそく始めましたよ。 そうそう、薪つくりは、やっぱり寒気の中でやる作業ですね。 夏に薪割りしたことがありますが、木口に斧を食いこませるとジワ~っと水分が出てきます。 とうぜん木も重いし、しかも暑さでバテバテ・・・。 それに比べ、これからの作業は身体がポカポカ、しかも木の水分が少なく扱いやすいのです。 薪つくりで一番重要なことは、とうぜんですけど肝心の木を手に入れること。 最初の頃は、近くの保存林に捨ててあった小枝を拾ってきたり、 直径50センチもある丸太を、のこぎり一本!で切ったりしていました。 (まだチェンソーが無かったの) 子供も動員して、苦労して薪を集めたものでした。 (その頃の写真です。) あれから何年、今では人脈を築いて情報をあつめ、伐採時期になった近所に目をこらし、 いろいろな人に頭を下げて、薪にできる木を確保しています。 最近はエコや燃料費高騰のため、薪ストーブがブームになっているようです。 だんだん薪用材の確保も難しくなるのでしょうか・・・(ちと不安) 以前の私は、薪運びと薪積み、そして細木をノコギリで・・・の専門でしたが、 最近では薪割りも上達し、ふたりの作業がはかどるようになりました。 でも、のほほ~んと暮らしている身には、正直シンドイ作業です。 奥さまは薪つくりに関わらない家庭がけっこう多いようですけど、ウチと違って大事にされているのでしょう・・・。 近々、また地方転勤がありそうなツレなので、今のうちにセッセと備蓄しなければなりません。 それに、薪ストーバーは”来年は手に入らないかもしれない”という不安が、常にあるものなのです。 キリギリスではいけないのだ、と言い聞かせながらの作業日です。 できた薪棚を見て、思わずニ~ンマリ♪ですけど、 いつまでこんな作業ができるのかなあ・・・とも思う、初冬の”薪つくり始め”でした。 (落ちモミジ)
by kero0131
| 2008-12-04 22:13
| 薪ストーブ
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