念願の「安曇野ちひろ美術館」に行ってきました。
小さな駅から、こんな道をテクテク歩くこと30分、 写真で見たことのある風景が目に飛び込んで、ワクワクします。 まわりは広い公園になっていて、ここだけでも一日の~んびり過ごせそうです。 北アルプスを背に、のびやかな風景の一部のように建っている建物は、内藤廣さんの設計です。 室内は、ちひろの絵のように、優しい空間が広がっていました。 床は地元のカラマツ材。天井の組み方も、とても魅力的でした。 また、くつろぎながら鑑賞できるように、いたるところに素敵な椅子がおいてあり、 なかでも、中村好文さんの可愛い子供用の椅子が、欲しくなりました。 (私、かなり椅子好きです。) ちひろの絵は、どうしてこんなに優しいのでしょう。 にじんだ水彩の豊かさ・美しさ、柔らかなタッチ、輝く目・・・。 どれも花と子どもを愛し慈しむ気持ちにあふれていて、いつも感動します。 絵も、ココロで描くものなのかもしれませんね。 ほかに、日本や海外の絵本の原画展や図書室、遊戯室などもありましたが、 やっぱり、カフェでこんなものをいただきました。 そして、食後はこんな寝椅子でウトウト・・・。 外には、復元した「黒姫山荘」もありました。 中には、絵本にも出てくる、こんな薪ストーブが。 ここは、絵を鑑賞するだけではない、いつまでも居たくなるような心地よい素敵な場所でした。 季節を変えて、また訪れてみたいものです。
by kero0131
| 2008-10-05 09:18
| 旅
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